こんにちは サティスホーム岐阜 リサです
たまには建築っぽいお話でも・・・
本格的に寒くなってきて、お家の暖房器具をお考えの方もいらっしゃるかと思います。
今日は、私の家で採用した暖房方式をご紹介しますね。
「蓄熱暖房機」って聞いた事ありますか?
内部には熱を蓄えるレンガがあり、電気代が割安な深夜にレンガを温め、
日中にレンガから放出される熱を利用して暖房を行うシステムです。
(写真はネットから頂戴しました)
レンガが重たいので、設置場合は床下地に補強が必要です
メーカーとしては、スティーベル、白山、グローバリー、オルスバーグ等があります。
感想としては、思ったより暖かくない・・・サブの暖房器具が必要
※これは、我が家が間仕切りの少ない間取りな上に、
大きな吹抜けで1・2階の空間もつながっているという、
少し変わった家だという事もあると思います。
その間取りのおかげで、家中ほんの~りは暖かいです
家に帰ってきて、ヒーターを付けるまで寒いのを我慢、という事はありません。
レンガからの自然放熱を利用した暖房なので、
ファンを回さない限り強弱の調節は出来ません。
ファンを回せば暖かさは増しますが、電気代がUPします。
また、回しすぎると追い炊きを始める11時までに、
蓄熱した熱がなくなるという事もあります
我が家の蓄熱暖房機は、シーズンセンサーが付いています。
前日の気温に合わせて、蓄熱量を自動で調整してくれます
いちいち、蓄熱量をセットしなくていいのは楽ですが、
「昨日は暖かかったのに、今日はすごく冷え込んだ」なんて日は蓄熱量が足りません。
真冬になってしまえば、毎日100%蓄熱するので問題なしです
あと、乾燥がすごいです。
朝洗濯したトレーナーも、部屋干ししておけば夜寝るまでには乾きます。
なので、冬場は加湿器が欠かせません
我が家が蓄熱暖房を採用した最大の理由は、日中お留守番をする寒がりなワンコ達のため。
エアコンやヒーターを点けっ放しにはできないので、自然放熱というのは魅力でした
火傷の心配も少ないです
ワンコたち、冬の間は蓄熱暖房の前を陣取って動きません
気になる電気代は・・・(2人暮らし・太陽光ナシ・エアコン設置ナシ)
冬場のMAX:15,000円代
それ以外の時期:4,100円ぐらい
今年は11月頭から使用を開始して、今月の電気代は10,000円ぐらいでした。
床暖房、土壌蓄熱式暖房、暖炉、地熱利用などなど、いろんな方式があるので
お家を建てるときは何を採用しようか迷いますよね。
今は展示場などで体感できる施設もありますし、
自分のお家に合う方式をじっくり考えてみて下さい
リサでした
蓄熱暖房機